ヴァイオリニスト、千住真理子の公式サイトです。

エッセイ「心の音」:2018年6月

2018/6/1

「生卵」

こんなに天候が定まらない昨今、体調管理、みなさんどうしてますか?
雨がふったり、急に真夏になったり、かと思ったら冬みたいに寒かったりで、自律神経とやらがなんだかおかしくなりそうだ。
そんな中でも演奏会のその日のその時間に合わせて、コンディションを整える。
私はその為の、いくつかのルーティーンを実行することで、体調を良い状態に維持している。
その筆頭にあげられるのが「卵」、なんです。
先日には某テレビの密着取材のなかで「その様子」も放映されたのでご存じのかた、あきれられたかた!?びっくりされたかた、いらっしゃるかもしれませんね。
それは、私の場合「生卵を呑む」ということなんです。
コップに3つほど割って、勢い丸呑みする。
もう10年位前からやっている。
それまでは風邪をひきやすく、なんだかんだと体調が崩れて困った。悪化して点滴を打ちながら演奏会をこなした日々もあった。
生卵を呑むようになってから、風邪をひいても寝込むほどのことにはならない。すぐに治るし、悪化しないのだ。
演奏会の日は体調をみて、生卵4つ呑むときもある。
持久力、集中力がアップして筋肉も、かなり、ついて、体力に自信がついてきた。
なぜ生卵かといえば、まず第一に速い。さっと呑んじゃえば終わるでしょ。忙しい朝なんか、とても助かる。ゆで卵だと、まず茹でる時間、殻を剥がす時間がかかるし、パサパサしてるせいか1つでも食べたなあという感じがあるので3つも食べるのは結構大変だが、生卵を丸呑みするのは3つでも4つでも簡単で、しかも速い。
実際6つまで一気に呑んだこともある。が、ちょっと流石に過ぎた!2~3時間したら胃がふくれてきて、気持ち悪くなってしまった。適量は3つ!それが自分で試して得た結論デス。
さらに、生卵を食す、ということ、これは日本だから可能なのかもしれない。日本は卵を生で食べる風習が昔からあるからね。
炊きたてのご飯に生卵を割って、まぜて、お醤油をちょこっとたらして食べるの、小さい頃から大好きだったなあ。
おこうことか、おつけものや海苔なんかあったら、さらに幸せだった。
お味噌汁があればなおさらいうことはない。
日本人に生まれてきて良かったなあ、って思う瞬間!
生卵は、すき焼きにも欠かせない。
あれは美味しいね!いつ食べても、あましょっぱく味がついたすき焼きの牛肉を、解きほぐした生卵につけて食べるの。白いご飯が絶対欲しくなる。
もちろん卵はオムレツにしても美味しいし、出汁と合わせて蒸せば茶碗蒸し、牛乳とまぜてプリン作ったりしても美味しい!
でも素材が良ければ良いほど、生卵が一番美味しい!と私は思います。
え!?丸呑みじゃあ味は解らないでしょって?
いえいえ、やってごらんなさい。丸呑みでも喉ごしに味はわかるんです。